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2006年01月01日

●毎年恒例の元旦映画

 ここ最近は元旦に家族で映画を見に行くのが恒例となっています。
今年は「あらしのよるに」と「ハリーポッターと炎のゴブレット」を全員で見ました。

●あらしのよるに

原作はシリーズ累計で200万部を越えた絵本なんだそうです。
ひとみは途中まで読んでいたそうですが、結末は知らずに映画を見ました。

オオカミとヤギという本来は友だちになんかなれない2匹が偶然にも友達となり、その友情を種の違いを超えて貫こうという話。

結末がちょと納得いかなかった(結末は基本的にハッピーエンド)。

大人が読むと、いろんな民族間紛争とか人種差別とかを投影して読んでしまうと思うので、そういう「違いを超えた友情」 というものをメッセージとして伝えたかったのかもしれないけど、人間の民族や人種の違いというのは「同じ人間」の話で、 本来は越えなければいけないものなのに対して、オオカミとヤギは「越えられない」存在なんだと思う。
オオカミは友だちのヤギを食べない代わりに、ヤギが寝てる間に野ネズミとかを食べて生き長らえる...。そういう安易な展開でいいのか? と思ってしまう。
自分の友だちを守るためには、それ以外の他人を犠牲にしてもしかたないって解釈になってしまわないだろうか?

自然の中では越えられない存在があり、私たちもそういう意味では毎日「命」 を犠牲にして自分の命を継続させているという厳粛な事実に接近するのかと思ったんだけど、そっちの方にはいかなかった。

児童文学の中では、ああいう結論が普通なのかなぁと、ちょと思った。

アニメ映画としては手抜きな感じはしなかったし、よくできていたんじゃないかと思うけど...。
まぁヤギがヒツジにしか見えなかったのは、ご愛嬌としても...。

●ハリーポッターと炎のゴブレット

シリーズ4作目。
3作目が、おどろおどろしい雰囲気に包まれていたが4作目は若干改善されていて活劇的要素が強まったような感じがする。
でも全体的には、おどろおどろしい雰囲気は残っている。

冒頭のクィディッチ・ワールドカップで目いっぱいクィディッチの試合のシーンがあると思って楽しみにしていたんだけど、 全く試合のシーンがなかったのは残念。

原作は異常に長いようなので、よく2時間半にまとめたということらしい。2時間半を越える映画だが友彦(ハーマイオニーと同じ誕生日) が最後まで飽きずに見ていたので、エンターテイメントとしてもよくできていたんじゃないかと思う。

ま、お父さん的には相変わらずハーマイオニーは可愛いなぁってのがあったんで、それだけでよかったんですけどね(笑)。

5作目までは今のキャストでやることが決まってるらしい。
私としてはエマ・ワトソン主演のハーマイオニーを主役にした映画を作って欲しい。屋敷しもべを解放するハーマイオニーの姿とか、 原作にはあって映画では全面カットされている部分に焦点を当てた映画をぜひ作って欲しい。
エマ・ワトソンが大人になりきってしまわないうちに!是非。

投稿者 gori : 2006年01月01日 19:50

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